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ステージ開始まであと
2021年12月11日(土)19:00〜 START
Minichestra Refeel Japan Concert
〜 Experiencing the Culture in the Noh Theatre 〜
@ セルリアンタワー能楽堂(渋谷)
『音楽が身近にある空間づくり』をビジョンに掲げ、
エンターテインメントだけにとどまらない〈音楽〉の新たな価値や意義、在り方を世界に向けて発信する
日本最高峰の小編成プロフェッショナル音楽チーム・Minichestra(ミニケストラ)。
文化庁《 ARTS for the future! 》の採択事業として開催される本公演では、
渋谷にあるセルリアンタワー能楽堂を舞台に、クラシックからジャズ、童謡、アニメソングなど、
日本そして世界の長い歴史の中で親しまれる様々な楽曲をMinichestraのクラシカルサウンドでお届けいたします。
本公演でしか体感できない、音楽と日本の伝統文化が融合された豪華空間ステージを、ぜひご堪能ください。
|開催概要|
日 時:2021年12月11日(土)
18:30〜開場 / 19:00〜開演
場 所:セルリアンタワー能楽堂(渋谷)
チケット:① 場内鑑賞 ※ エリア指定
S席(正面席)¥ 6,000
A席(脇正面席)¥ 5,000
B席(中正面席)¥ 4,500
② オンライン視聴
¥ 2,000
※ アーカイブ付きは別途追加料金
|ご予約方法|
本ページ上部「ご予約はこちら」のボタンをクリックすると、チケットご予約サイトにアクセスいただけます。
『能楽堂』について

『能楽堂』は、日本の伝統芸能である能や狂言を演じるための劇場のことをいいます。
古くは「能舞台」と呼ばれ、能や狂言の元となる「散楽」「猿楽」を披露する場として、お寺や神社の境内等に設置されていました。
江戸時代、能楽は幕府の式楽(公式行事にて演じられる芸能)として庇護されていましたが、明治維新によって多くの能役者は失職し、多くの流派が途絶え、存続の危機を迎えていました。
そうした中、明治政府で外務卿や右大臣を務めた岩倉具視(いわくらともみ)率いる岩倉使節団は、欧米視察の中で、当時西洋独自の文化であった「オペラ」が、外国要人のおもてなしのために開催されていることを知りました。彼らは「西洋のオペラと同様、日本の能は、海外からの賓客をもてなすにふさわしい芸術的価値がある」と考え、1881年(明治14年)保護団体「能楽社」を設立し、能楽の再興と外交への活用に強く働きかけました。
同社は同年、これまで屋外に設置されていた能舞台をそのまま建物内へ収め、季節や天候といった環境に左右されない、現在のような劇場スタイルの『能楽堂』が誕生しました。今も能楽堂に屋根や松などが見られるのは、能舞台が屋外に設置されていた頃のなごりと言われています。
演目のみならず能舞台そのものを維持することで、本来独自の舞台芸術としての魅力を残し、日本のみならず世界中の多くの人を魅了した能楽は、現在も日本の重要な伝統文化として世界から愛され、受け継がれています。
能楽堂の構造
